どうして個人事業主に?
社内から社外へ
私のキャリアにおける転機は、勤務先での未来が見えなくなった瞬間から始まりました。
社内での主体的な行動が、評価されるどころか、逆に評価を下げる原因となってしまったためです。
この状況に直面し、私は決断しました。
もはや社内での活躍を目指すのではなく、社外で自分のエネルギーを発揮する道を探そうと。
新たな挑戦として、ビジネスコンテストに応募しましたが、残念ながら落選し、お祈りメールをいただく結果となってしまいました。
それでも、応募のために「労働力不足の解決」というテーマに深く思いを馳せる中で、私は自分が本当に成し遂げたいことに気づきました。
人的資本の最大化
私が心から望んでいることは、人々の意欲が尊重され、彼らが持つイメージを実現できるような環境を創造することです。
人的資本を最大限に活かすことは、個人の成長だけでなく、組織全体の発展にもつながります。
私の目標は、誰もが自分の可能性を信じ、その力を存分に発揮できる場を提供すること。
それは、単に仕事の成果を上げるためだけではなく、各個人が自己実現を果たすための基盤を築くことを意味します。
このビジョンに向かって、私は日々、人々が自分自身の夢や目標に向かって進むことを支援するための方法を模索しています。それは、私にとって情熱の源です。
現職が製造業である中、職場でのビジョン実現に対する困難さを感じ、転職を検討するに至りました。この過程で、私は重要な真実に気づきました。
それは、所属する場所よりも、自分が何を成し遂げられるかが重要だということです。
そこで、会社に属して不満を抱え続けるのではなく、自分の力でお金を稼げる力を身につけることを目標にしました。
自分の力で稼ぐとは?
「会社に勤めているから、自分の力でお金を稼いでいるよね??」
そう考えるのは一見当然のことかもしれません。
しかし、私が皆さんにお伝えしたいのは、会社員としての収入は、実はその会社の創業者や歴代の従業員が築き上げたビジネスの恩恵を受けているに過ぎないということです。
私たちは、会社に雇われることで、既に成功しているビジネスモデルに「便乗」しているのです。
それはそれで価値があることですが、私がここで強調したいのは、
「自分で一からビジネスを築き上げること」に別の種類の価値があるということです。
自分でビジネスを立ち上げ、初めての売上として「一円」を稼ぐ経験には、計り知れない意義と価値があります。
それは、自分自身のアイデアと努力が直接的な成果に結びつく瞬間であり、その一円は、自分だけのビジネスの可能性と未来を象徴しています。
コーチングへの道:私のビジョン
私の夢はまだはっきりとは描けていませんが、将来的には、人々や企業の隣で支えとなり、彼らが直面する問題を解決できるコーチになることを目指しています。
このビジョンは、私が進むべき道を示す光となっており、私の行動の指針となっています。
コーチとして、クライアントの潜在能力を引き出し、人々が自らの力で課題を乗り越えられるよう導くこと。
それは単に答えを提供するのではなく、クライアント自身が解決策を見つける手助けをすることです。
このプロセスを通じて、私もまた成長し、より鮮明な未来を描くことができるでしょう。
人生には避けられない辛い出来事もありますが、それらをただ見つめているだけでは、心は沈みがちです。
しかし、思い描いた未来を見据え、一歩一歩前に進むことで、私たちは前向きな姿勢を保つことができます。
私は信じています。未来への歩みは、どんな困難も乗り越える力を与えてくれると。
だからこそ、私は立ち止まらず、自分が描く未来に向かって歩き続けることを選びます。
私のビジョンを実現するためには、まずは自分自身が変化を遂げる必要があります。
コーチとして成功するためには、技術的なスキルも磨かなければなりません。
このデジタル時代において、パソコンは私たちのコミュニケーションや情報収集、さらにはビジネス運営において欠かせないツールです。
そこで、私は新たなスキルを身につける決意をしました。
パソコンを使いこなし、オンラインでのコーチングやビジネス管理を行えるようになることが、私の次なる目標です。
この一歩が、私が目指す未来への道を開く鍵となるでしょう。そうと決まれば、行動あるのみ。
パソコンを購入し、その到着を待つ間に、freee開業で開業届を出しました。
スマホで簡単!?開業届!!
オススメ!【feee開業】
パソコンが届くまでの待ち時間を有効活用し、スマートフォンだけで簡単に開業手続きが完了する「freee開業」を選ぶことにしました。
開業届の提出は、思っていたよりもずっとシンプルで、心配する必要はありませんでした。
手順が明確に記載されているため、迷うことなく進めることができます。
開業届と同時に青色申告承認申請書も作成できます。
青色申告とは
青色申告は、税金の計算方法の一つで、事業をしている人が選ぶことができます。
この方法を選ぶと、税金が少し安くなる特典があります。
たとえば、お金を稼げなかった年があっても、その損失を次の年に移して、税金を少なくすることができます。
記帳という、お金の出入りを記録する作業が必要ですが、これによって自分の事業がどうなっているかがよくわかります。
そして、家族を雇っている場合や、小さな会社を運営している場合にも、税金が安くなるような特典があります。
ただし、青色申告をするためには、いくつかのルールがあるので、税務署や税理士さんに相談して、ちゃんと準備をすることが大切です。
開業届を出す際に、青色申告も一緒に考えてみるのはいかがでしょうか。
専門家に相談すると、もっと詳しいアドバイスがもらえますよ!
はじめてでもカンタンfreeeで開業手続き
引用:freee開業
ちょっとつまずいてしまった「屋号」
屋号を決める過程は、私にとって思いのほか時間を要しました。
店舗を持たないビジネスであっても、事業用の口座を開設する際には屋号が必要になるのです。
多くの候補を検討した末、私は社名占いのサイトを利用して、最終的な決定を下しました。
屋号を考える際には、以下のポイントが役立ちました。
造語の活用:
オンラインビジネスを展開する際には、ドメインの取得が不可欠です。法人登記を行う場合も、他と区別しやすい独自の名前が求められます。そのため、造語を屋号として採用することは、オリジナリティを確保する上で非常に有効です。
検索エンジンでの見つかりやすさ:
屋号は検索エンジンで上位に表示されるように工夫する必要があります。適切なキーワード選定とSEO対策により、潜在的な顧客にビジネスを見つけてもらいやすくなります。
発音のしやすさ:
屋号は発音しやすく、覚えやすいものが理想です。流れるような響きのある名前は、口コミでの拡散にも効果的です。
記憶に残りやすさ:
シンプルで印象的な屋号は、長期的なブランド価値を築く上で重要です。覚えやすい名前は、リピーターを増やす可能性を高めます。
理解のしやすさ:
屋号はビジネスの内容を直感的に伝えるものであるべきです。わかりやすい名前は、顧客がビジネスに興味を持ち、関わりたいと感じるきっかけになります。
屋号はビジネスの名前以上の意味を持ち、創業者の夢や決意を象徴します。
それは、ビジネスを始めた初心を思い出させ、日々の忙しさの中でも本質を見失わないよう導く灯台の役割を果たします。
屋号を選ぶことは、自己との約束であり、夢を実現するための誓いです。
選ばれた屋号がビジネスに幸運をもたらし、成功へと導くことを願っています。
あなたへ
日々、一生懸命に生きるあなた。
許せない怒りや、心を痛める出来事に直面することもあるでしょう。
それらに立ち向かい、解決策を模索し、行動に移すあなたの努力は、時には落胆へとつながるかもしれません。
しかし、本当に大切なのは、そのような感情や出来事にどれだけの価値を置くかです。
あなたの心と時間を占めるそれらの思いは、あなたにとって本当に重要なのでしょうか?
もし、それらの束縛から自由になれるとしたら、あなたはどんな夢を描き、どんな行動を取りたいですか?
あなたの内に秘められた可能性を信じ、それを最大限に発揮するために、何ができるでしょうか?